① 何が起きた?
家族と幼児を連れて、艦艇に乗れる見学イベントに出かけました。普段なかなか見られない艦に乗れる機会だと思って参加しましたが、乗船時にはベビーカーが使えず、肩を痛めていた私が幼児を抱えて移動することになりました。
② 当時どう感じた?
船上には幼児が入れてしまいそうな隙間もあり、そこから身を乗り出したり転落したりしたらと考えてしまいました。イベントを楽しむというより、幼児が危険な場所に近づかないよう、常に注意を払い続けることになりました。
③ なぜそうなったのか?
幼児は、大人のように「ここから落ちたら危ない」と考えて行動するわけではありません。興味を持ったものには触ってみる、近づいてみるという好奇心は悪いことではなく、学びの源でもあります。問題は、その好奇心と周囲の環境が組み合わさったときです。大人なら入らない隙間も、幼児には「入れそうな隙間」に見えます。さらにこの日は、ベビーカーが使えず、自分も肩を痛めていて、幼児を安全にコントロールするための手段が少ない環境でした。抱えていても、動きたい幼児は動こうとします。
④ そこから何に気づいた?
幼児を連れて行く場所は、「行きたいかどうか」だけでなく、「子供をコントロールできるかどうか」で選んだほうがいいと気づきました。ただし、「危険そうな場所には行かない」と単純に結論づけるのも違うと思います。危険が「存在する」ことと、事故が「必ず起こる」ことは別で、外に出ればどこにでも一定のリスクはあります。大切なのは、リスクをゼロにすることではなく、自分たちが対応できる範囲のリスクかどうかを考えることなのだと思います。同じイベントでも、体調が万全で、複数の大人で見守れる状況なら、感じるリスクは違ったかもしれません。
⑤ 今ならどうする?
今なら、出かける場所を選ぶときに「行きたいか」だけでなく「安全に移動できるか」を先に考えます。ベビーカーが使える、広くて見通しがよい、子供が簡単に危険な場所へ行けない、大人が無理なく見守れる、といった環境を優先します。ベビーカーが使えず、抱っこが必要で、転落などの危険がある場所は、子供がもう少し成長してから行くという選択肢も持っておきます。