① 何が起きた?
転職活動中の面接で、最後に「このポジションについてどう思いましたか」と聞かれました。その仕事は初めて経験する業界で、正直に「初めての業界・仕事なので、改めて考えてみる必要があると思います」と答えました。面接が終わったあと、「あの答え方でよかったのだろうか」と考え始めました。
② 当時どう感じた?
その仕事に強い興味があったわけではなく、無理に興味があるふりをすることはできませんでした。自分の正直な気持ちを伝えたつもりでしたが、後から不安になりました。
③ なぜそうなったのか?
「改めて考えてみる必要がある」という言葉は、自分にとっては「まだ十分に情報がないので慎重に考えたい」という意味でしたが、面接官には「そこまで興味がないのかな」「前向きではないのかな」と受け取られる可能性がありました。自分が伝えたかった意味と、相手が受け取る意味が違ってしまうことがあり、特に面接ではネガティブな部分が目立ちやすいのだと思いました。
④ そこから何に気づいた?
面接では「本音をそのまま話すこと」よりも「相手にどう伝わるか」を意識する必要があると気づきました。同じ事実でも、どこに焦点を当てるかによって印象は変わります。ただし、面接ではとにかく肯定的に話せばいいというわけでもありません。内定を得ることだけを目的にしてしまうと、「内定を取るための自分」と「実際に働く自分」の間にギャップが生まれる可能性があります。事実を変える必要はなく、事実の伝え方を変える、本音を捨てるのではなく本音の中にある前向きな部分を探せばいいのだと思いました。
⑤ 今ならどうする?
今なら、「考えてみます」といきなり答えるのではなく、まず自分が感じている前向きな部分を言葉にします。「これまで培ってきた調整力や関係者との経験を活かせると感じています。新しい業界なので学ぶことも多いと思いますが、そこも含めて挑戦したいと思っています」というように伝えます。そして面接が終わったあとに、改めて「本当にこの仕事をやりたいのか」を自分自身に問いかけ、答えが「違う」なら内定をもらっても辞退します。