① 何が起きた?

友人と大学祭に遊びに行ったとき、女性に声をかけてみようという話になり、自分も一度、勇気を出して声をかけました。しかし反応はなく、無視されました。たった一回のことでしたが、自分は「やっぱりダメだ」と思い、落ち込みました。一方で友人は、一度無視されたくらいではめげず、その後も声をかけ続けていました。

② 当時どう感じた?

同じ場所で同じようなことをしていたのに、その後の行動は自分と友人でまったく違いました。自分の行動そのものを否定されたような感覚が強く残りました。

③ なぜそうなったのか?

「声をかけたけれど無視された」という出来事そのものよりも、「自分がやったことを否定された」という感覚が強かったのだと思います。一度の失敗を「今回はうまくいかなかった」ではなく「自分はダメなんだ」と受け取ってしまうと、自信がなくなり、もう一度やってみようという気持ちが起きにくくなります。否定される→自信を失う→行動しなくなる、という流れになっていたのだと思います。

④ そこから何に気づいた?

「自己肯定感が低いから行動できない」だけではないのかもしれないと気づきました。自己肯定感が低くても、自分が興味を持っていることなら、失敗しても続けられることがあります。声かけについても、「女性に声をかけること」そのものに強い興味があったというより、「友人と一緒にやってみよう」という気持ちから始めた部分が大きく、興味のないことに挑戦して否定されると、行動する理由まで失ってしまいやすいのだと思います。

⑤ 今ならどうする?

今なら、いきなり自己肯定感を高くしようとするのではなく、自分が少し興味を持てることから一歩ずつ始めます。興味があることなら、失敗しても「もう一回やってみよう」と思える可能性があり、その小さな行動の積み重ねが「失敗したけどまたやった」という経験になっていくと思います。