社会に出て最初に私が直面したのは、過酷な労働環境とドロドロした利害関係でした。毎月130時間を超える残業で心身ともにボロボロになりながら、内向的で感受性が強いがゆえに、周囲の「思惑」や「欲」を敏感に察知してしまい、毎日脳内がごちゃごちゃになって悩んでいました。
「自分は自分、他人は他人」と心の中に必死で境界線を引いてストレスを減らそうと努力しましたが、どんなに自分が努力しても、所属する環境が変わらなければ人間関係の本質は変わらないという冷徹な現実に気づかされました。
語学を活かす為に海外(マレーシア)へ飛び出す決断をしました。それが私の人生の最大のターニングポイントとなりました。
多民族国家であるマレーシアは「人と違って当たり前」の世界。日本のような「どっちが上か、どっちが良いか」を競う相対評価比較文化ではなく、「みんな個々すべて良し」という絶対評価の文化でした。周囲の目を気にせず、ベクトルを自分に向けられるようになったことで、長年抱えていた人間関係のストレスが劇的に解消されたのです。
環境を最適化したことで、内向型の強みである「深い分析力」や「人の気持ちに敏感に気づく力」がビジネスシーンで爆発しました。人材紹介会社では、数多くの日本人の転職をサポートし、良き上司と協力の元、社内歴代2位の実績を達成。その後、現地のリアルな生活インフラに直結するコンドミニアムなどの不動産管理業務を45件にわたり経験しました。
私自身も現地で泥臭く求人を検索し、部屋を借り、サバイバルしてきたからこそ、ネット上のキラキラした移住メディアには絶対に載らない「リアルな裏の一次情報」を誰よりも熟知しています。
この研究所では、かつての私と同じように「日本の働き方に絶望している人」「感受性が強すぎて職場で消耗している内向型の人」に向けて、海外への前向きな環境最適化のノウハウを発信しています。
マレーシアで「失敗しない仕事選び」や「後悔しないコンド選び」を実践し、自分らしいキャリアを掴み取るための武器(一次情報)をすべてここに置いておきます。