何が起きた?

勤めていた会社が、吸収合併されました。上司が親会社の上司になり(その上司は、よい上司でした)、親会社と子会社の経理の勘定を統一する必要が出ました。この作業に、多大な時間がかかりました。

私の担当は、経理全般から、固定資産の管理に変わりました。親会社と統一されたことで、東京本社とのやりとりも増えました。東京にいた部長は、よい人でした。一方で、固定資産の担当者のなかには、意志が強く、横柄に感じる人もいて、少し厄介でした(あくまで、私の受け止め方です)。

さらに、四半期決算の時期が重なりました。残業は月に130時間、睡眠は1時間程度、という日が、2〜3か月続きました。

いちばん大変だったこと

親会社と子会社の経理の勘定統一と、四半期決算の繁忙期が、重なったことです。朝5時まで深夜残業をして、「何をやっているのだろう」と悩みながら働いていました。

守ったもの

ストレスを逃がすための習慣です。

  • ランニング
  • ロードバイク
  • 水泳
  • 海外旅行

どれも、仕事と関係のない、体を動かす時間や、気持ちを切り替える時間でした。

手放したもの

過大なストレスによる、肌荒れです。いわゆるイチゴ肌になりました。仕事が落ち着いてから、高額な商品(約10万円)を試しましたが、顔が赤らむだけで、効果はありませんでした(この経験は、別の記事に書いています)。

気づいたこと

習慣を守ることは、悪い選択ではありません。ただ、守る習慣だけでは、原因(長時間労働)は変わりません。当時の私は、「繁忙期が終われば、状況が変わる」と考えようとしていました。けれど、今の私は、こう考えます。

嫌だと感じたら、すぐに転職活動をして、市場を確認するべきだった、と。

転職するかどうかを決めるためではありません。「他の選択肢がある」と知っているだけで、気持ちの余裕が変わるからです。(一般的な考え方であり、状況によって、合う・合わないがあります)

私が実際に転職活動を始めたのは、そのあと、新しい上司が来て、自分の業務に厳しく手を入れられ、追い込まれたときでした。約6か月、転職活動をして、人材紹介会社を通じて、次の会社に入社しました。

今日からできること

次の4つを、小さく試してみてください。

  1. 応募はしなくてよいので、求人を一つだけ見る。今の仕事の条件と比べる材料になります。
  2. 自分の1か月の労働時間を、記録する。数字にすると、状況を客観的に見られます。
  3. 転職エージェントとの面談を、情報収集として使う。相談だけでも、構いません。
  4. 体や心、肌の不調が続くときは、医療機関や専門の相談窓口に相談する。

まとめ

激務のなかで、私は習慣と運動で、気持ちを保ちました。けれど、今ならもっと早く、転職市場を確認します。辞めるためではなく、選択肢を持つためです。