何が起きた?

経理の仕事を引き継ぐ立場だったのに、仕事を任されない時期が、約1年続きました。

その間にしたのは、次のことです。

  • 経理のシステムを見て、使い方を知る
  • 経理の伝票を見て、仕事の流れを知る
  • 総務・人事の仕事をサポートする

当時、どう感じた?

上司は、仕事を一人で抱え込むタイプで、どうコミュニケーションをとればよいか悩みました。職場はいつも静かで、声を上げるのがためらわれました(静かな職場がつらい理由は、別の記事に書いています)。

どうしてよいか分からなくなり、事務部長に、メールで相談しました。

なぜ、そうなったのか?

(私の見立てです。相手の本当の理由は、分かりません)仕事を抱え込む上司は、「任せる手間」や「任せて失敗する不安」を、避けている場合があります。一方で、任される側は、声をかけにくい雰囲気のなかで、「頼まれるのを待つ」ことしかできなくなりがちです。待つ側と、抱える側で、動きが止まっていたのだと思います。

気づいたこと

事務部長にメールで相談しましたが、その後も、上司が仕事を抱える日々は変わりませんでした。相談すれば、必ず状況が変わる、とは言えません。

状況が動いたのは、私の退職が近づいたころでした。経理の上司が、「どうでもいい」と思ったのかもしれません(これは、私の推測です)。ようやく、仕事の引き継ぎが始まりました。

それでも、今の私が伝えたいのは、悩んだら、困ったら、上司に相談することです。口頭が難しければ、メールのように、自分に合った方法を選んでもよいと思います。相談して変わらなかったとしても、「伝えた」という事実は残ります。そのうえで、次の手を考える材料になります。

明日からできること

仕事を任されないときは、次の5つを、順に試してみてください。

  1. 「何を待っているか」を、一文で書く。「〇〇の引き継ぎを、いつから始めたいか」を、はっきりさせます。
  2. 口頭が難しければ、短いメールで伝える。「いつ、何を、お願いしたいか」を、3行にまとめます。
  3. 待つ間にできる準備を、見つける。マニュアルを読む、流れを書き出すなど、任される前にできることを、一つ選びます。
  4. それでも動かないときは、別の人に相談する。直属の上司以外にも、相談先はあります。
  5. それでも変わらないときは、期限を決めて、環境を変える選択も考える。私の場合は、相談しても変わらず、退職が近づいてから動きました。「いつまで待つか」を、先に決めておくと、気持ちが楽になります。

まとめ

仕事を任されない時期は、つらいものです。待つあいだに準備をしながら、早めに、自分に合った方法で相談する。それでも変わらなければ、いつまで待つかを決めて、次の手を考える。それが、一人で抱え込まないための、小さな一歩だと思います。