何が起きた?
大学の就職活動で、語学を活かせるだろうと考えて、商社を中心に40〜50社に応募しました。結果は、内定0。そのまま、卒業を迎えました。
卒業後、人材派遣会社が出していた、国の就職支援の案内を知り、申し込みました。申し込んだあとは、人材を募集している企業のリストを確認して、希望を出しました。
希望した職種は、総務・人事でした。ところが、入社してみると、定年退職をむかえる経理の社員の仕事を引き継ぐことになりました。入社前に聞いていた内容とは、違う仕事でした。
当時、いちばんつらかったこと
面接で必ず聞かれる「自己PRは何ですか」に、答えられなかったことです。
自分には強みがない、と感じていました。自分から進んで取り組んだことがなく、親や先生、社会に言われたとおりに過ごしてきただけだったからです。「自分がない」ことに悩みました。何をしたいのかも分かりませんでした。自分の感情や欲が、よく分からなかったのです。
なぜ、そうなったのか?
(これは、私の経験からの考えです)自己PRは、「これまで自分で選んで、取り組んだこと」を材料にして話すものです。言われたことをこなしてきた時間が長いほど、材料が少なく感じられます。
つまり、「強みがない」のではなく、「自分で選んだ経験を、まだ振り返れていない」ことが多いのかもしれません。語学を活かす、という考えも、「やりたいこと」というより、「使えそうな材料」から決めたものでした。
気づいたこと
内定が出ないことそのものより、「自分には何もない」と一人で抱え込んでしまうことのほうが、動けなくなる原因でした。内向的な人は、悩みを自分の中で処理しようとしやすいぶん、相談が後回しになりがちです。(一般的な傾向であり、全員に当てはまるわけではありません)
今ならやっておきたい6つのこと
今の私が、当時の自分に勧めるなら、次の6つです。私が実際にしたのは、第二新卒という枠で人材紹介会社に登録して、情報を集めたことだけでした。あとの行動は、今だからこそ勧められることです。
- ハローワークで、就職相談をする。
- 大学のキャリアセンターで、相談する。
- 人材紹介会社に登録して、支援を受ける。(私は登録して情報を集めただけでした。担当者に相談すれば、より具体的な支援を受けられたと思います)
- 社員登用の道があるアルバイトをする。
- いろいろな心理テストを受けてみる。自己分析の材料になります。
- 長い目で、就職活動をする。内定が出るまでには、時間がかかることがあります。
反対に、やらなくてよかったと思うことは、一人で抱え込むことです。
まとめ
内定0で卒業しても、就職の道はなくなりません。私の場合は、国の就職支援の案内がきっかけでした。希望とは違う仕事になりましたが、働き始めることはできました。相談先は複数あります。一人で抱え込まずに、まず誰かに話すことから始めてみてください。