なぜ挑戦したのか
自己理解プログラムを受けたあと、私は、「本当にやりたいことは、限界を感じている人のリミッターを外して、十二分に力を発揮してもらうことではないか」という仮説を立てました。人材紹介・採用の仕事は、それに近いと思い、挑戦しました。
何をしたのか
試用期間中は、日本市場の顧客に向けて、IT人材を紹介する仕事をしました。
うまくいかなかった点
振り返ると、次の4つが重なっていました。
- 上司も、成功する方法を、まだ分かっていなかった
- 私にとっても、日本市場のリクルーターは、初めての経験だった
- 候補者を探すためのプラットフォームが、会社として手探りの状態だった
- チームも、初心者の集まりだった
誰かが悪かった、という話ではありません。経験者も、整った仕組みも、まだない状態で、全員が手探りで進めていた、ということです。私自身の経験不足も、その一つでした。
結果と、そのときの気持ち
試用期間のあと、雇用は、会社の判断で、終了になりました。
この仕事で、長く働くつもりでいた矢先でした。平日の夜や、土日も、自分から進んで仕事をしていましたが、苦になりませんでした。だから、このような結果になって、がっかりしました。残念でした。
今なら、入る前に確認したいこと
振り返って、「ここが違っていれば」と思うのは、次の3つです。
- プラットフォームが、会社として、きちんと準備されているか。
- 経験豊富な上司がいるか。
- 会社としての戦略が、明確か。
面接のときに、この3つを、質問の形で確認できると思います。たとえば「候補者を探す仕組みは、どのように整備されていますか」「上司の方の経験を教えてください」「今後の事業の方向性を教えてください」などです。
その経験から、次に活かしたこと
それは、良いチームや上司に、巡り合えるかどうかを、仕事を選ぶ基準にすることです。仕事の内容に魅力を感じても、成長を支えてくれるチームや上司がいなければ、力を出し切る前に、終わってしまうことがあります。(私の場合の経験であり、すべての仕事に当てはまるわけではありません)
営業で社内2位の成果を出せたときも、良い上司に恵まれたことが、大きな理由でした。
試用期間で終わった人へ
試用期間で終わると、「自分に何か問題があったのでは」と、考えてしまうかもしれません。ただ、仕事の仕組みや、チームの状態によって、結果が左右されることもあります。次の仕事を選ぶときは、「自分に合うか」と同じくらい、「成長できるチームや上司がいるか」を、確かめてみてください。
まとめ
人事・採用に初めて挑戦して、試用期間で雇用が終了しました。原因は、一つではありませんでした。経験者のいないチームと、手探りの仕組みのなかで、私も初めての経験でした。次は、仕事の中身だけでなく、仕組み、上司、戦略を確認してから、入社を決めたいと思っています。